いつのまにか10月が終わり、立冬が過ぎた。
そろそろ転職活動をしていこうと思っているところに、会社から月一の健康観察の連絡がきた。もう会社の人間とは話すこともしたくないし声も聴きたくなかったから、電話には出なかった。辞めるにも1度会社にはいかないといけないだろうし、それがまたかなりのストレスになるだろう。
休職して思ったのは、私はいかに人間関係に恵まれて育ってきたのかということだ。
私のことを嫌いと言う人とは記憶をたどる限り、思い浮かばない。
もし私を嫌っていても、きっとその人は私の嫌いな人リストに入っている人だろう。
自分が好きだと思う人に嫌われていなければそれでいい。